豊橋市:耐震補強と張り替えリフォーム
住みながらの耐震補強、補助金制度を利用したリフォーム
ポイント
今回のお客様は豊橋市の耐震無料診断(「わが家の耐震診断」)を受けた後にご依頼いただき、内部・外部合わせて20カ所の壁補強を行いました。
今回のリフォームは、豊橋市の耐震改修補強制度を利用しています。
平成29年度は上限90万円の補助を受けることができるので、お客様の負担は少なくなりました。
※豊橋市内でも地域により、上限120万円の補助を受けることができる地域があります。
今回は、住みながらの耐震改修工事になります。まず物の移動や生活スペースの確保の検討をよくしてから、進める順番とそれに対する工期を決めて進めていきました。
工事中に白蟻の被害を発見しましたが、お客様がみても安心できるようしっかり補強を致しました。
弊社は、耐震リフォームをの施工件数が多数あり、新築を建てている工務店だからこそできる補強や改修方法があります。
今回のリフォームの白蟻被害のように、解体してから初めて発見する問題もありますが、即座に的確な判断を下すことができるので、工期を伸ばすことなく段取りよく進めることができました。
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ビフォーアフター
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足場・解体外部のLDKの外壁。住みながらのリフォームでしたので、キッチンを外して、内部から補強するよりも、外部から補強した方が工期や予算面でも有効でした。外部からLDKの東側1面全ての補強しました。解体すると予想外による白蟻の被害を受けてました。
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外部 筋違い・合板下地・柱入替補強筋違いと構造用合板併用にて補強しました。白蟻の被害があった柱を一部取替て補強し、金物もしっかり取付ました。
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合板張り1・2構造用合板を所定の釘・ピッチで打ち張ります。
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防水紙
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内部 着手前・解体内部からは、和室や押入、トイレの壁を補強しました。補強とは直接関係ありませんが、床はブカブカのフローリング、壁はプリント合板、天井の化粧ボードは焼けて変色していため、耐震補強とともにリフォームを加え、部屋全体をキレイにしていきます。画像右は床・壁・天井を解体して、補強の出来る状態になっている画像です。
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内部 合板下地・合板張り筋違いに加え金物をしっかり入れて、その上から構造用合板を張り、地震に強い壁にしました。
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内部 天井・床復旧補強を終え、床組・天井を復旧していきます。以前は断熱材が入っていなかったので復旧と一緒に入れました。これにより、断熱効果が高まり、外の寒さ、暑さを室内に入りにくくします。その後、壁・天井をクロスで仕上げて完了です。
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内部 完了
物件概要
- 所在地
- 愛知県豊橋市