豊川市：和風のトイレを使いやすい洋風に変えたトイレリフォーム

冬あたたかく、介護もしやすい
古民家風の和の落ち着きを放つトイレ

ポイント

要介護認定を受けているお父様のために、和風便器から洋風便器に変更し手すりを設けたいとご依頼をいただきました。
ついでに内装も和の古民家風の雰囲気を出したいとのご要望で杉板腰壁を採用し、雰囲気を出すために濃い色の木部用自然塗料で塗装しました。

トイレのビフォーアフター

BEFORE AFTER
BEFORE AFTER

リフォーム前は、奥には和風便器と手前には小便器があり、どちらも介護をする際には使用が難しくなっている状態でした。また、壁がタイルであるために冬になると非常に寒くなってしまうことも悩んでおられました。

リフォーム後、便器や手すりを取付けし、クリーニングと後片付けをして完成です！
どちらも和の落ちつきが漂う古民家風のトイレになりました。
スペースも広く設けたので、介護もしやすくなっています。
手すり

手すりもしっかり設けたので、安心して立ち座りができます。
お客様にも大変喜んでいただけたので、うれしい限りです。
解体

まずは既存の床や壁、天井を解体し、便器を取り外していきます。
今回は元々和風便器と小便器に分かれていたスペースを1つにしていきます。
モルタル打設

床には下地にモルタルを使用。
左官屋さんにキレイに仕上げていただきました！
非常に美しいですね！
天井下地

解体した天井の下地を組んでいきます。
地震でもビクともしないようにしっかり正確に組みました。
天井断熱材

すぐ上が屋根なので、寒さ対策に断熱材を入れていきます。
これならお悩みの種だった冬の寒さも軽減でき、快適にすごすことができます。
内壁下地

手すりや器具の取付位置にしっかり木の下地を入れます。
手すりを取り付ける時に必要な方に動作確認しますが、この段階ではまだ位置を決定できないので対処できる位置を予測して多めに入れています。
内壁

腰壁の杉板や腰見切りを取付けました。
自然素材を使用することで、和の落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
クロス貼り

床クッションフロアー・壁および天井のビニルクロスを貼ります。
今回は清潔感のある白を使用しました。
ここまできたら完成までもう少し！